【お知らせ】西暦2020年度問題分析ゼミナール紹介動画が公開されました。
10月14日の講義
蛭川じしんが「GneneLife」や「23andMe」などの「個人向け遺伝子解析」を受けた経験と並行して、前回の講義では、現生人類がどのように地球上に拡散したのかについて概説した(→「遺伝子からみた日本列島民の系統」)
要約すれば以下のようになる。
10月21日の講義
人間の認知機能やパーソナリティには個人差があるが、その要因は、遺伝と環境が、おおよそ半々か、それ以上であり、遺伝率は意外に高い。「パーソナリティと遺伝子」、「認知機能・パーソナリティの小進化」を参照。
関連映像として、パーソナリティと遺伝子の関係について特集した『NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体3 遺伝子・DNA 第5集 秘められたパワーを発揮せよ ~精神の設計図~』を紹介したいが、これは2003年、ヒトゲノム計画が盛り上がっていた時代に作られた映像で、遺伝の要因をやや誇大に描くなど、内容がやや古いところがある。今年になって放映された『シリーズ 人体II 遺伝子 特別版 第2集「“DNAスイッチ”が運命を変える」』では、エピジェネティックスなど、その後の研究成果への言及がある。
10月28日以降の講義
「人類学B 2019/10/28」と「人類学B 2019/11/11」をご覧ください。リンクの階層が深くなってしまい恐縮です。もうすこしわかりやすい構造に改築中です。
2019/10/20 JST 作成
2019/10/28 JST 最終更新
蛭川立